
医療の仕事は、一生勉強が必要です。
大学に入学した後も、基礎~専門知識までたくさんの知識を頭に詰め込んでいきます。さらに実習や進級試験があるので、留年する人や在学中に挫折する人が多数います。
最低6年間勉強しなければならないので、卒業するまでに何年もかかる人が多いです。日本では珍しく、入るときよりも出るときの方が大変な学部です。
卒業後も研修医として2年間の修行期間があります。勤務地の希望はほぼ不可能で、内科、外科、産科などの全ての臨床診療に関わります。その病院の全医師と関わるので、それはもう想像を超える過酷さです。給料面は2004年に改善され、平均で30万円もらえるようになりました。それまでは、どんなに過酷な仕事をこなしても5~10万円だったので、研修医には嬉しい出来事でした。
2年間の修行が終われば正式な医師として認定されます。
ここで、やっと自分の働く診療科を選択することが出来ます。研修時代の経験を踏まえて自分のやりたい医療を選びます。外科医も内科医も、研修の時点では同じ修行を行っているのです。
この修行期間を終えると、やっと自分の就きたい職場で働くことができるようになります。
ここからが、医師としての最初の一歩でもあります。